情報処理

基本のキホン、情報量

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結婚して初めて換気扇のお掃除をしました、制作のナカムラです。
昔はうちの父親が一日がかりで換気扇を分解していた記憶があるのですが今時の換気扇っていとも簡単に分解できるのですね!
すごい汚れを歯ブラシとクリーナーでゴシゴシしたのですがたまらなく気持ちよかったです。
「細かい汚い場所をきれいにするのが好き」という割と自己満足な掃除好きです。

机の隙間のホコリ取りとか、もう、すごくすき。

あとタイルの目地の掃除とか。

さて、さて、最近D-Gripの中でも割とサーバサイド寄りのお話が出てきたり、改めてコンピュータの基本的な事を知ってないとまずいよな…と思う事が多く、専業主婦時代にすこーしだけ勉強した「基本情報技術者(平成26年版)」の試験対策問題を取り出して来ました。
参考書を4章まで(全体で10章あった)しかロクに読んでいないのに受験し、見事に惨敗した苦い思い出が…。

改めて勉強しようと、お家で参考書をばっさばっさ裁断し、スキャンした挙句iPadに入れました。
べんきょうするぞー・・・するぞー・・・・。

その中から今日は基本中のキホン!情報量の単位のお話をさせて頂こうと思います。
知識は人に教えることで自分の理解も深まると思っていますのでどうぞよろしくお付き合いください!
すぐ忘れてしまうんだけど!なかむらトリ頭なので。

情報量の単位

普段10進数の中で生活をしていますがコンピュータの基本は2進数。
電流が「流れる=1」「流れない=0」を大量に使って情報処理を行っています。
(余談ですが数学者のブールのお話にたどり着いて論理的思考を1(真)と0(偽)でやるっていうのが面白かったです。)

この情報量の最小の単位が「ビット」(bit)で2進数1桁に相当します。
このビットが8つ集まると「バイト」(byte)、2進数8桁に相当します。
バイトは情報を扱う上での基本単位です。写真のサイズなんかでこれはよく聞く単位ですね(‘ω’)

1byte=8bit
はいここ試験に出ます。(基本情報の試験にはでない)

そして情報量はK(キロ)M(メガ)G(ギガ)T(テラ)と2の整数乗倍で増えていきます。
キロは2の10乗、メガは2の20乗、ギガは2の30乗、テラは2の40乗。
キロっていうと「1000」のイメージがあるかと思いますがコンピュータで使う場合「1024」が正しい数字ですね(*’ω’*)
1024が気持ちいい数字だ!と思う方はエンジニアに向いているとか向いていないとか。

1ビットが表現できる情報量は「0」と「1」の2通り(2の1乗)
2ビットになると「00」「01」「10」「11」の4通り(2の2乗)
3ビットだと・・・・おわかりですか・・・・???
2の3乗、8通りになります。
同じように4ビットは2の4乗・・・と続きます。

数学嫌いだとこの辺で「うぉぉおおお・・・」って低い声がでますね。

「nビットで表現できる情報量は2のn乗」
と覚えるんですって。
めもめも。

さてここで練習問題です。
Q:英字の大文字「A~Z」と「数字0~9」を同一のビット数で一意にコード化します。
 少なくとも何ビット必要か答えなさい。(実際に情報処理技術者試験に出た問題です)

ヒント:アルファベットは全部で26文字

答えは次回のブログで!さよならっ!さよならっ!(良いお年をお迎えください)

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