りんごの変色は砂糖水でも防げるって知ってましたか?
ちなみにレモン汁でも塩水でも砂糖水でもはちみつでも大丈夫だそうです。
ここまでくるとカレーでも大丈夫な気がしますね。
こんにちは、なかむらです。
さて、先日、お食事処(ラーメン屋)にて、なかむらの後ろに座っていた同棲間近のカップルと思わしき二人組が新居に置くのであろう家財道具のお話をしておりました。
良く通る声質のようで、会話は丸聞こえです。
こちらの会話の声ががかき消されるほどです。
困ったことです。
すると突然男性が
「パソコンはマックにしようぜ!俺iphoneだし!マックさぁ、itunesすっげー開くらしい!」
(※マック:アップルコンピュータのマッキントッシュの略称。)
(※itunes:アップルが開発及び配布している音楽や動画を再生するためのソフトウェア)
itunesがすげぇひらく・・・・。
なかむらはなんとも言えない気持ちになりました。
・・・ともあれ、この男性、きっとmacに漠然とした憧れがあるのでしょう。
彼女を説得したかったのでしょう。
「itunesがものすごく開く」という謎な理由をこじつけてまで。
ちなみになかむらはマックを使ったことはほぼありません。
生粋のWindowsユーザーです。
それでもやはり憧れは持っていて、今までに何度も「買おうかしら・・・」と思ってきました。
その利用用途が分からぬままに。
これじゃあまるでお食事処に居た男性と同じになってしまう!
これじゃあだめだ!なかむらは今、ひよっことは言えウェッブデザイナーなんだ!
そもそも、クリエイターと呼ばれる職業の方はなぜmacを愛用する方が多いのでしょうか。
なかむらはしらべました。
しかし なにも みつからなかった!
調べてみると出るわ、出るわ・・・・。
長くなりそうなのでいくつか抜粋してみました。
昔は「DTPといえばMac」というのが当たり前だったそうです。
(※DTP:DeskTopPrepress 印刷前までの工程をパソコンで行うこと。現在はこちらの意味が主流ですが以前はDeskTopPublishing 卓上出版、という意味)
その理由は色の管理の仕方の違い。
今は技術が発達し、Widowsでも遜色はないそうですが、昔のWidowsは「こっちのソフトとこっちのソフトで描いたものの色味が若干違う!」という事が起こったそうです。
あとは印刷所さんのシステムがmacで統一されていたからだとか。
「macが良い」じゃなくて「macしかない」だったというお話も。
今、制作部で当たり前に使っている画像の加工ソフトなども全てmacにしか対応していなかった、とかwindows版は鬼のように高かった、とかwindowsに入れても動きが重すぎてろくに使えなかったとか。
その名残を引き継いで、今もmacを使う方が多いんだそうな。
今でもmacの方が発色がキレイだとか(あくまでも初期でついてくるモニターを比較した場合)、画像編集系ソフトの作業中のファイルを見るのが楽ちんだとかUIが使いやすいとか、フォントがキレイ過ぎてWindowsなんか見れたものじゃないとかメリットも沢山あるようです。
(※UI:ユーザーインターフェースの略称。ウィンドウやメニューの操作感)
あとはWebデザインとは関係ないですが音楽関係のお仕事の方もmacを使うのが多いのは昔Windowsがビープ音しか出せなかった頃に音楽バリバリ作れる環境がmacにはあったからとかなんとか。
(※ビープ音: 単一波形で構成される音でぺー、みたいな、ぽー、みたいな音)
調べるとなるほどなるほど、と思うことだらけです。
クリエイターと呼ばれる人たちがmacを持つ理由、少しわかった気がします。
それでも今から新しいOSに乗り換えなんてできない、冒険できないなかむらです。
(※OS:オペレーティングシステムの略称。コンピュータの、入出力や同時並行処理などを管理するプログラム。Windows、macOS、Linuxなど)
それでは皆様、よい年度末を。
注釈大王、なかむらでした。