制作部のなかむらです。
今日は少しだけ仕事の役に立つかもしれない、そんなお話し。
それは、「ロジカルシンキング」
ロジカルシンキングとは
和訳すると“論理的思考”と言います。
なかむらがもっとも苦手とする思考回路で、ビジネスパーソンには必要不可欠とまで言われる考え方です。
すんげぇ簡単に言うと「2つの事柄のつながり(関係性)を正しく認識する能力」です。
つながりを正しく認識して、道筋を立てて物事を考える力ですね。
なかむらのそばにはこのロジカルシンキングの権化みたいな人がいます。
その人にいつも言われるんです。
「感じるな、考えろ」と。
その人には、口喧嘩では勝てません。
その人は、ちょっとやそっとでは説得できません。
その人の言い分には、妙に納得させられてしまう。
これが「ロジカルシンキング」の力なのか・・・・おそろしい・・・・。
と、まぁそれはさておき、ロジカルシンキングは先天的な能力でもなんでもなく、後天的に身につく「技術」のようです。
身に着けることで他人の説得はもちろんの事、文書の作成、悩みの相談、商談などに多いに役立つそうです。
「そうです」と書くのはなかむらもまだ実践中で、身に着けたとはいい難い状態だからです。
ただ常にこうありたい、と思っているのです。
参考にさせていただきましたサイトはこちら。
暇があれば何度も何度も読み返しています。
http://rules-of-success.jp/technique/logical-thinking/
(Rules Of Success 成功の法則「論理的思考力:ロジカルシンキングを鍛えて道を切り開く方法」)
まずはあなたの思考が論理的かを確認するテストです
- なぜ?と問われると、返答に困ることが多い。
- 思いついたことをそのまま話してしまう。
- 大事なことを最後に言う癖がある。
- 一方的に話してしまう傾向が強い。
- 人の話をじっくり聞くことができない。
- アイディアは良くても、それ以上の具体的な段階まで進まない。
- よく話が飛躍するよね。と人から言われたことがある。
- 話がわかりにくい。と人から言われたことがある。
- 新しい仕事を始める場合、どこから手をつけてよいかわからない。
- 感情的に反応することが多い。
丸はいくつありましたでしょう?
この質問、丸が少ないほど論理的な思考を持っているそうです。
ちなみになかむら、9こ当てはまります絶望的な感情的思考ですね!
大丈夫、自分は変えられるさ!(謎の声)
ロジカルシンキングを鍛えるためのトレーニング法として上記サイトに掲載されてい方法がこちらです。
結論から話す
「結論は○○です!理由は××です」と結論から話して理由を添えること。
自分自身が何を言いたいのかを明確にする事が大事です。
理由を整理する
その結論に至った理由を全て洗い出します。
関係ないかもしれない、ということまですべてです。
そして優先すべき理由を絞り込みます。
「結論は○○です、理由は×点あります」とより具体的な説得ができるようになります。
理由に対して「なぜ?」を5回繰り返す
理由に対して「なぜそうなっているのか」を繰り返すことでより精度の高い原因を特定することができます。
紙に書いて整理する
「書く」という行為は左脳で処理をする行為で、余計な感情なしで思考することができます。
説得力を持たせるデータを集める
説得により真実味を持たせるためのデータを集めます。
MECE(ミーシー)を意識する
MECE(ミーシー)とは、Mutually Exclusive、Collecticely Exhaustiveの頭文字をとったものです。
「漏れがなく、ダブりがない」という事だそうです。
提案の前に必要な要素に漏れがないか、ダブりがないかを確認することを心がけましょう。
いかがでしたでしょうか。
実際にやってみると時間はかかりますがすごく面白い事に気が付くと思います。
ただ、ロジカルシンキングも万能なものではなく、「人は感情的に物事を判断する生き物」であり、ロジカルシンキングは人間にとって自然な状態では無い事を常に意識しておく必要があるようです。
相手の感情を捉えることができない人はロジカルシンキングを学んだところで思ったような結果に結びつかないそうです。
「言ってることが正しいのはわかるけどなんか無理やり説得された感じがしていや!」って感じになってしまうんでしょうね。
わかります、わかりますよ、その気持ち、痛いほど。
だからこそ相手が納得できるような雰囲気作りだって大事!ってことですかね。
なかむらもいつかロジカルなシンキングができるようになるといいなぁ、と思いながら今日も割と感情的に生きています。
ではまた次回!!
PS.2週間ほど前に植えたハーブたちが早くも恐ろしいことになっています。
次回更新の際にお伝えできれば・・・っ!