スタッフのつぶやき

将来は1万円以上?富士登山の入山料が上がり続けている件

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おはようございます。
若松です。

富士山の山開き(7月)までもう少しですね。
僕は2018年に一度登りました。

昔、富士山に登った人はおどろくかもしれませんが、最近では富士登山に「入山料」が発生します。
2025年は山梨県、静岡県ともに4,000円です。

元々は「富士山保全協力金」という名目で2014年から実施され、山梨側(吉田口)から入山するときに係員さんに任意で1,000円支払うシステムでした。

そして、支払うと記念の木札がもらえるという具合です。

 

ところが登山者の増加や環境保全の必要性が高まり、2024年からは山梨側から富士登山をする人は入山料2000円を支払いが義務になりました。
また、登山者数を制限するため通行予約も必須です。

そして今年、2025年からは山梨側・静岡側ともに入山料4,000円となったのです。

登山者の中にはシーズン中、富士山に何度も登る方がいます。
そんな常連さんからすると、入山料や予約システムは煩わしいでしょうね。

とはいえ、世界の山々に比べれば富士山の入山料4,000円は激安です。

【1人あたりの入山料の例】
・エベレスト 110万円
・キリマンジャロ  8.9万円
・デナリ(マッキンリー)3.8万円

実際、ネット上では「1万円にしろ」「5万円以上でしょ」などの声も多い印象です。

 

個人的には海外の観光地のように、自国民と外国人観光客の価格差があっていいと思います。
遭難した際の公的な救助費用は自国民の税金で賄われているわけですし。

いずれにせよ、昨今の物価高などを考慮すると現状の4,000円ままというわけにはいかないと思います。
なんだかんだ2〜3年後には1万円以上になっている気がする・・

少しでも費用を抑えて富士登山するなら今年がベストでしょう!

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